感想文もらいました。

先日、専門学校でお話させていただきました。
私としては悔しい思いと反省でいっぱいで、生徒にとって何か良いことが
あったのだろうかと思っていたのですたが、
後日感想文を書いてもらったとのことで、共有してもらいました。
そしたら、それぞれいろいろな視点で気づいてくれていたことがあったことが分かり、
少しホッとしたのと同時に、それぞれ皆んな「働く」ことに対して
たくさんの不安があることも感じました。
私が会社の理解を得られない状況の中、ひとり委員長として奮闘した話は、
共感してくれる部分がとても多かった様子。
せっかく書いてくれた感想文、出来る限りお返事しようと思って、
いただいた感想文に、コメントを書いて渡してもらうことに。
いつかどこかで思い出して、何かの気付きになってくれたらいいな。
特に印象に残っているのは、「天職で働けてるのだと感じた」と
何人かが書いてくれたこと。
自分自身、天職かどうかなんて、全然分かっていない。
(さらに、前職も仕事としては幅広かったし、
今はさらに自分の仕事を一言で言えないことが悩みでもある)
とにかく長く関わってきたために、それが(他の人に比べてたまたま)一番長けているという
話であったりするんじゃないだろうか?
「これが私の天職だーー!」と働けている人ってどのくらいいるのだろう?
「天職」というのをイメージして追い求めすぎるために、
「何か違うな、好きじゃないな」と思ったときに、「これは私の天職じゃない」と
辞めてしまったり、放棄してしまったりするようになっちゃうと
きっといつになっても「天職みたいなもの」には出会えないのかもしれない。
働くって難しい。