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PRプランナーとして新しい試み


先日12月6日(日)、マスメディアの記者・ディレクターの皆様をお招きして

私が今関わっているプログラミング教育に関する勉強会を開催しました。

これを実施するモチベーションになったのは、1つ。

世の中に「プログラミング教育」について発信したい!と思ったときに、

そもそも発信する側のメディアの人がプログラミングについて知らない(関心がない)と

何も始まらないということ。

粘り強く取材をしてくれて、記事やニュースになることもあったものの、

そもそも「プログラミング」という言葉に多少なりともアレルギーがあったり、

「私の担当ではないな」と思われてしまったりすることが多いように感じていた。

やっぱり取り上げる(取材する)側に興味がないと、ニュースにならないのは

どうしても仕方ないこと。誰しも、自分の苦手だと思っている分野を一から勉強し、

情報収集しながら1つのストーリーを作るのはそりゃ大変なこと!

得意な人に任せたいと思うのは当たり前でしょう。

現在、「サイエンス&プログラミング教室ラッコラ」の広報のお仕事に加えて、

最近北海道支部ができた「一般社団法人みんなのコード」、

札幌の有志が集まり、子供たちに様々なプログラミングを活用した

ワークショップを企画している「サッポロオープンラボ」、

プログラミングを表現のための1つの手段として捉え活用するメディアアートも扱う

「札幌国際芸術祭」など、「プログラミング」に関わる機会が多く、

かつ、どこも素敵な取り組みをしていて、なんとかしたいなと思っていた。

今後、それぞれがどんな素敵なことをしていたとしても、

メディア関係者がプログラミングを敬遠している状況では、

なかなかニュースにならないなと思っていた。

これを打開するには、記者やディレクターにプログラミング教育の面白さや、

今ホットな話題であることを知ってもらう必要があると思っていた。

どれくらいのリアクションがあるか未知数だったが、今回、エイヤっと思い切って

「メディア向けのプログラミング勉強会」の開催に踏み切ってみたのだった!

当日の様子を少し。

まずは、プログラミングというものがどういうものか、「ド文系にも分かるように」説明してくれるのが、松林さん。今回勉強会を実施するにあたって、ぜひお呼びしたいと思っていた。

私が今、「プログラミング教育がー...」と言えるのも松林さんの著書「子どもを億万長者にしたいならプログラミングの基礎を教えなさい」を読んだからだと思っている。この本、本当にオススメです。

プログラミングって、そういうことかーということがわかったら、次は、札幌北高校の奥村先生による学校教育におけるプログラミング教育のお話。学校教育について、辛口な語りっぷりで、

惹きつけられてしまいます。

スタイルのある、カッコ良い先生。

​​

そして、「一般社団法人みんなのコード」の北海道支部長横澤さんに、みんなのコードの取り組みと、Hour of Codeというプログラミングを無料で覚えることが出来る体験ゲームを、メディアの皆さんに実際に触ってもらいました。

プログラミングについて、理解が深まったところで、実際に札幌で活動している

サッポロ・オープン・ラボ

札幌国際芸術祭 SIAFラボ

サイエンス&プログラミング教室ラッコラ

のお話を聞いてもらうという流れ。

結果を先に言えば、「もう、もう、本当にやってよかった!!!」だった。

一時しんどくて、本当に諦めてしまおうか(私、何やってんだろう...と)と思ったときもあったが、

1回やるのと、やっぱりやらなかったのでは雲泥の差であることは確かで、

やったことで見えることは100も1000もある。

1人でも来てくれたらと思ってメディアに向けて参加を呼びかけましたが、

メディアの方は合計12名来ていただけて、関係者合わせると30人弱くらいの勉強会になり、

本当にホッとした(笑)

以下総括です。

◯まずは、参加してくれた皆さん(プレゼンター、メディア関係者含め)が

 とても満足してくれたこと。とても良かったと評価してくれたこと。

 勉強会が終了したあとに、名刺交換や情報交換が行われて、

 交わっていくのを見ているのはとても気持ちがよく、単純に嬉しかった。

 メディアの皆さんに書いてもらったアンケートの満足度も「満足」か「大変満足」と

 良い気づき、きっかけになったと言っていただけました。

 また、プレゼンターや他参加者にとっても、

 自分たちの活動をお話したり情報交換したりする

 機会をとても喜んでもらえた。良かった!!!!

◯今回は、トマム時代やそれ以降に知り合ったメディアの方が参加してくれたのですが、

 こういった機会と満足度の積み重ねが出来たら、メディア内でも認知されていくはず。

 メディア向け勉強会というのはPRプランナーの1つの事業として

 成立するのかもしれない。(勉強会のテーマ設定と調整は大変そうだけど)

◯今回の勉強会は、表向きはメディア向けのものとして開催したのだが、

 同じ業界のプレゼンター同士が、何を考え、どんなことをしているのかを

 改めて聞く機会にもなっていた。

 そういう意味では「業界研究」的な側面で考えることも出来るのかもしれない。

 業界の「研究者」「現場」「メディア」と「PRプランナー」が

 業界をどう考えていくかという機会に出来る可能性はあるのかも...

◯参加いただいたメディアの方にアンケートをお願いしたのだが、

 その中に「メディアとしてどのようなお手伝いができるか、

 何ができるかを考えていかないと」というような記載がいくつかあり、

 それを見て、はっとした。

 PRプランナーの私が開催しているのに、

 今回は勉強会ということにばかり注力してしまい、

 PRプランナーとしての仕事をしていなかったのだ。

 集めて説明してもらって終わりになっていた。

 これは、結構大きな気づきだった。

 もちろん、個別にディレクターや記者と

 次にどんなアクションをするかを考えるのはできるが

 あの場でなんらかの可能性を提案することが出来ていれば、

 今、半歩先にいられたかもしれない。

◯あとは、お金の部分ですね、やっぱり。

 せめて講演者にちゃんとフィーを支払えるようにどうするかを

 もっと考えないといけません。私が一番苦手なところ。

 一般向けの講演会の開催も企画したかったのですが、私のパワー不足でした。

 次回こそは!!!!

と、いろいろ振り返ることはありますが、本当にやってよかった。

1つ成長出来たように思います。

今回、様々なご縁で繋がることができ講演いただけた、

「子どもを億万長者にしたいならプログラミングの基礎を教えなさい」の著者、

松林弘治さんには講演費をお出しできない中で札幌まで来ていただくことが叶い

(本当、感謝しかない)、

また、前回Tvh「けいざいナビ」の取材にお付き合い頂いた、

札幌北高校の奥村先生にもご協力いただけることになり、

主催として「一般社団法人みんなのコード」のお名前もお借りでき、

札幌で活動している皆さんにもプレゼンテーション頂くこともでき、

このメディア勉強会開催に賛同していただけた皆さんの善意で

開催することが出来ました。改めましてありがとうございました。

そして、札幌のいろいろなプログラミング業界のお話を共有してくれたり、

ずいぶん前から、「メディア向け勉強会」をやりたいのだという私の

相談相手になってくれた元木さんがいなければ成立していなかった企画でした! 本当にどうもありがとう!!!!!

次、どうしようか!!!

あと、会場。

北海道大学の敷地内にできた、フード&メディカルイノベーション推進本部

すんばらしい施設なので、何か企画する際は利用してみてはいかがでしょうか? 駐車場たっぷりだし、施設は最新だし、レンタル費用は安いという

素晴らしい場所です〜(今回すごく丁寧に対応していただいたので、せめてもの宣伝を)。

そして、今回松林さんも来札していただいていたので、

ちゃっかり、UHBの「みんなのテレビ」で取材してもらっておりましたー^^

12月9日に無事O.Aになりました!

少しずつ少しずつ、ブームにはしない、

ちゃんと本物を提供する、そんな仕事がしたいものです。

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